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低用量ピルと避妊リングの併用

錠剤を持つ人の手

避妊にもいくつかの方法がありますが、わが国で一般に用いられているのはコンドームによる方法であり、これは避妊を実行しているカップルの7割から8割が採用しているということが、全国規模の統計によってあきらかにされています。
しかし、このコンドームによる方法では、装着する際に破裂したり、ずれたりするといった初歩的なミスによって、避妊に失敗してしまうことが多いことから、さらに確実性の高い方法も検討する必要があるといえます。
そのようななかでも、低用量ピルや避妊ピルとよばれる方法は、かなり避妊の効果についての確実性が高いものとして知られています。
避妊リングというのは、かつてはリングのような形態をしていたためにこのように呼ばれているものですが、女性の子宮の入口あたりに装着をして、妊娠がしないようにするための装置のことを指しています。
いったん産婦人科などで医師によって装着をしてもらえば、以後数年間は出し入れをする必要がなく、避妊の効果を保ったままというのがメリットです。
ただし、この避妊リングにも、位置がずれてしまうといったことがまれに起きるため、完璧に避妊ができるとまでは保証できない部分があります。
いっぽう、低用量ピルというのは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンをいっしょにした合剤であって、毎日女性が服用することによって、その効果を発揮するというものです。
この低用量ピルを使用している人が避妊に失敗する原因というのは、ほぼ飲み忘れにあるといってもよく、飲み忘れさえなければ、高い避妊効果が保証されています。
そのため、あえて両方を使う必要もないかもしれませんが、避妊リングと低用量ピルを併用すれば、ほぼ確実な避妊が可能になるともいえます。